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【絵本塾2021年7月編】親子で幸せになれる?今から始めたい性教育って?

2021年8月10日

 

絵本塾とは

絵本塾は月に1回開催され、

毎月のテーマに沿った絵本の読み聞かせを聞き、問いに答えていきます。

問いに答えていくことで頭の整理ができ、テーマに対する理解が深まります。

さらに複数人とシェアすることで視野が広がります。

(絵本未来創造機構(通称:えほんみらい)の講座です

 

今回も絵本講師仲間と3人で7月分の絵本塾を8月9日、夜の22時から受けました!

 

以下参加者です!ちなみにみんな絵本講師ですよー!

主催講師:高井千穂さん(ちほさんのInstagramはこちら

参加者 :加来千乃さん(ちのさんのInstagramはこちら

参加者 :わたし

 

7月の絵本塾のテーマは

「親子で幸せになる、性の話

 

 

突然ですが、みなさん、お子さんに性教育ってされていますか?

「子どもってどうやって生まれるの?」

「なんでママとパパは結婚したの?」

と聞かれたことがある方、いらっしゃいますか。

 

返答にめっちゃ困りますよね

 

小さな子どもだったら、まだごまかして、ストーリーをファンタジーにして話せる。(サンタさんにお願いすると、子どもが来るんだよ的な)

 

けれどさすがに、小学生、中学生ぐらいの子どもになると、ファンタジーが通じなくなりますよね。

 

 

そんな経験から

「性教育って何歳ぐらいからしたらいいの?」

「何をどういう風に教えたらいいの?」

「めっちゃ話しにくい話題・・・」

そんな風に思っているお母さん、お父さんって、多いんじゃないかと思います。

 

 

今回の絵本塾では、そんな悩みを踏まえた内容になっていました。

  • そもそも「性教育」とはどんなものがあるのか
  • 性教育として、子どもにどのようなことを教えたいですか?
  • なぜそれを教えたいのですか?

 

 

「性教育」っていうと、どうしても性犯罪から身を守る方法避妊の大切さなどを想い浮かべることが多いですよね。

でもこの根底にあるのが、「命の大切さ」なんです。

 

  • 人はどのようにして生まれるのか
  • お母さん、お父さんがどのような想いで子ども(自分)を生んだのか
  • プライベートゾーン(水着で隠れている部分)はなぜ重要なのか

 

そもそも性教育をする必要性の本質を考えると、

 

命の大切さ

科学的なこと(どういう風に子どもが生まれるか、体の特徴)

性犯罪からの身の守り方、避妊などの具体的な行動

 

という流れになると思うんです。

 

命の大切さを教えることによって、親と子どもの関係性も良くなると思うんです。

 

性に関してや体に関しての悩みというのは、子どもも親に言うのは勇気のいることです。

悩みがあっても、誰にも言えないがために、インターネットで変な情報に惑わされることも多いです。

 

 

親は子どもに「何でも相談してほしい!」と思いますけど、なかなかそうはいかないですよね。

 

だからこそ、小さいころからの性教育が重要になるのです!

 

でもいきなり、「性教育だ!」となっても、どうすればいいかわからないですよね。

そんなときに活躍するのが、「絵本!」なんです。

 

性教育がガッツリ書いてある絵本も中にはありますが、間接的に書いてあったり、命の大切さや愛をテーマにした絵本はたくさんあります。

 

そういう絵本を子どもに読んであげたり、一緒に読んだりするだけでも、子どもはいろんなことを無意識に感じ取ってくれます。

 

もちろん、子どもの年齢や時期、状態によって教えることは変わりますが、絵本を活用して小さいころからの親子間の関係性の構築としての時間にしてほしいな、と思います。

 

そんなことを、絵本塾内で共有していきながら、改めて性教育の重要を感じた時間でした。

さいごには恒例の写真撮影!

 

今回は、重要だけどなかなか話しにくいテーマでしたね。

 

私は子どもはいませんが、もし子どもに聞かれたら返答に困る内容だな・・・と正直思っていました。

 

自分自身、両親から性教育なんて受けたことないし、小学生のときに生理の話を1時間ぐらいされて終わり。

あとは、友達との話やインターネットからの情報で、いろいろなことを知っていった・・・

 

という経験しかないので、どう答えたり、教えたりしたらいいかわからないんですよね。

(こう思っている方、多いはず!)

 

でも今回の絵本塾で、

性教育は「命の大切さ」が根底にあるから、「子どもとの愛の共有の時間」という風に考えて、さらに絵本でじわじわと教えていけば、いろんなハードルが下がるよね、

ということを学んだ時間になりました。

 

性教育って学校でも、理科や体育だけではなく、道徳の授業でも取り扱ってほしい内容だと思いました!

 

さいごに、今回の絵本塾で特に印象的だった絵本を一冊ご紹介します。

うまくいかないことも多い子育てで行き場のない迷路に入り込んでしまうこともありますよね。

そんなとき、自分の子どもが生まれたあの日を思い出せば、どんなつらいことがあっても大丈夫!

家族や命のこと、未来を考えさせられる絵本です。

お母さんの気持ちがなぜこんなにもわかるの!?というような内容になっています。

子どもにイライラしてしまうこともあると思いますが、でもやはりわが子。なんだかんだ放っておけない。

そんなことを忠実に書いてある絵本。全人類に読んでほしい一冊。

 

絵本塾とは?

絵本塾は、心が育つIQ絵本講座2級を修了した方が受講できる講座です。

毎月テーマを変えて、絵本からのメッセージを受け取りながら、みんなでアウトプットしていきます

毎回、絵本からの気づきが大きく、みんなとのシェアでどんどん視野が広がります。

もちろん、絵本講師でなくても、絵本講座2級を修了した方であれば、だれでも受けられる講座です。

 

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