おやつの豆知識

ミツロウラップで脱プラ!繰り返し使えるラップで可愛く食品を保存しちゃおう

2022年7月17日

今回は、私が作ってみて「すごくいい!」と思ったこのミツロウラップを紹介します。

特徴はもちろん、作り方もとても簡単なので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

ミツロウラップとは?

そもそも、ミツロウラップとは?を説明をしていきます。

まず、ミツロウ(蜜蝋)とは、ミツバチが六角形の巣を作る材料として、働き蜂の腹部にある分泌腺から分泌するロウのことを指します。

 

ミツロウラップとは、その蜜蝋でをコーティングして、水洗いすることで繰り返し使えるラップのことです。

 

ミツロウラップの特徴

ミツロウラップって、普通のラップと何が違うの?というところを解説していきます。

繰り返し使える

蜜蝋で撥水コーティングしているため、水洗いして、繰り返し使うことが出来ます。

私は、お皿を洗うスポンジ&洗剤で軽く洗っています。

 

ちなみに、熱湯をかけると、蜜蝋が溶けてしまうので、熱湯消毒するのことはできません

 

丁寧に使えば、1年ほどは使うことが出来るので、とってもエコでもあります。

 

触り心地

触り心地は、少し硬いです。普通のラップみたいに、ふにゃふにゃではなく、形状記憶ができるような硬さです。

 

分かりやすく例えると、撥水系のテーブルクロス(笑)

 

少し硬めで、折ったりすると、形状記憶してくれる感じの、普通のラップとは少し違う触り心地です。

 

野菜やサンドイッチなども包める

タッパーやお皿のカバーとして使うだけではなく、野菜を包んだり、サンドイッチを包んでお弁当に持っていったりなどできます

 

私は、ニンジンやキュウリなど、半分残して冷蔵庫で保存したいときに、このミツロウラップで包んで、保存しています。

 

ミツロウラップの作り方

ミツロウラップを初めて作る場合は、このようなキットを購入すると楽です。

 

自分で用意するものはこちら▼

  • 新聞紙4~5枚
  • クッキングシート A4サイズぐらいを2枚
  • アイロン

※こちらのメーカーさんですと、布の柄の種類がいくつかありますが、選べません。

柄は届いてからのお楽しみに形式になっています。

 

実際にこちらの商品を使って、 作ってみました!

こんな感じで届きます▼

 

中身はこんな感じです▼

 

取扱説明書蜜蝋が入っています。

 

蜜蝋はこんな感じの大きさです。丸く硬いです。

アイロンビーズぐらいを思い出します・・・▼

 

作り方は簡単です!

まず、アイロン台の上に新聞紙4~5枚ほどを重ねて置きます▼

 

その上にクッキングシートを敷きます▼

 

その上に、布を置き、布の上に蜜蝋をちりばめます▼

 

その上に、クッキングシートを乗せ、これで準備は完了です▼

 

この上からアイロンを低温でかけていきます。

アイロンをかけていくと、蜜蝋が溶けます(ローソクみたいな感じで溶けます)。

その溶けた蜜蝋を、布全体に広げていくだけです!

 

※アイロンを5秒ぐらい押し当てて蜜蝋をしっかり溶かしてから、動かすといい感じに蜜蝋を広げられます。

 

アイロンをかけ終わったら、冷めるまで少し待ってから、クッキングシートを外して完成です▼

 

ちなみに、下の写真の右上のように蜜蝋がはみ出してしまった場合は、手で取り除きます

 

取り除いた蜜蝋はまた使えるので、取っておくのもOK。

 

出来上がったミツロウラップは、手洗いしてすぐに使えます!

 

形状記憶してくれるので、型に沿って、軽く折り曲げると、写真のように形を保つことが出来ます。

 

こんな感じで、私はお菓子を型ごと冷蔵庫に保存したいときに、めっちゃ使っています▼

 

今回はキットを使ってミツロウラップ作りましたが、好きな布&蜜蝋があればできます。

 

なので好きな柄の布で作ると、使うときテンション上がりますよね。

 

 

可愛くて、エコなミツロウラップ、お子さんと一緒に作るのも楽しそうですね。

興味ある方、ぜひ作ってみてくださいね

 

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