今回は、私が作ってみて「すごくいい!」と思ったこのミツロウラップを紹介します。
特徴はもちろん、作り方もとても簡単なので、ぜひ参考にしてくださいね。
ミツロウラップとは?
そもそも、ミツロウラップとは?を説明をしていきます。
まず、ミツロウ(蜜蝋)とは、ミツバチが六角形の巣を作る材料として、働き蜂の腹部にある分泌腺から分泌するロウのことを指します。
ミツロウラップとは、その蜜蝋で布をコーティングして、水洗いすることで繰り返し使えるラップのことです。
ミツロウラップの特徴
ミツロウラップって、普通のラップと何が違うの?というところを解説していきます。
繰り返し使える
蜜蝋で撥水コーティングしているため、水洗いして、繰り返し使うことが出来ます。
私は、お皿を洗うスポンジ&洗剤で軽く洗っています。
ちなみに、熱湯をかけると、蜜蝋が溶けてしまうので、熱湯消毒するのことはできません。
丁寧に使えば、1年ほどは使うことが出来るので、とってもエコでもあります。
触り心地
触り心地は、少し硬いです。普通のラップみたいに、ふにゃふにゃではなく、形状記憶ができるような硬さです。
分かりやすく例えると、撥水系のテーブルクロス(笑)
少し硬めで、折ったりすると、形状記憶してくれる感じの、普通のラップとは少し違う触り心地です。
野菜やサンドイッチなども包める
タッパーやお皿のカバーとして使うだけではなく、野菜を包んだり、サンドイッチを包んでお弁当に持っていったりなどできます。
私は、ニンジンやキュウリなど、半分残して冷蔵庫で保存したいときに、このミツロウラップで包んで、保存しています。
ミツロウラップの作り方
ミツロウラップを初めて作る場合は、このようなキットを購入すると楽です。
自分で用意するものはこちら▼
- 新聞紙4~5枚
- クッキングシート A4サイズぐらいを2枚
- アイロン
※こちらのメーカーさんですと、布の柄の種類がいくつかありますが、選べません。
柄は届いてからのお楽しみに形式になっています。
実際にこちらの商品を使って、 作ってみました!
こんな感じで届きます▼
中身はこんな感じです▼
取扱説明書と布と蜜蝋が入っています。
蜜蝋はこんな感じの大きさです。丸く硬いです。
アイロンビーズぐらいを思い出します・・・▼
作り方は簡単です!
まず、アイロン台の上に新聞紙4~5枚ほどを重ねて置きます▼
その上にクッキングシートを敷きます▼
その上に、布を置き、布の上に蜜蝋をちりばめます▼
その上に、クッキングシートを乗せ、これで準備は完了です▼
この上からアイロンを低温でかけていきます。
アイロンをかけていくと、蜜蝋が溶けます(ローソクみたいな感じで溶けます)。
その溶けた蜜蝋を、布全体に広げていくだけです!
※アイロンを5秒ぐらい押し当てて蜜蝋をしっかり溶かしてから、動かすといい感じに蜜蝋を広げられます。
アイロンをかけ終わったら、冷めるまで少し待ってから、クッキングシートを外して完成です▼
ちなみに、下の写真の右上のように蜜蝋がはみ出してしまった場合は、手で取り除きます。
取り除いた蜜蝋はまた使えるので、取っておくのもOK。
出来上がったミツロウラップは、手洗いしてすぐに使えます!
形状記憶してくれるので、型に沿って、軽く折り曲げると、写真のように形を保つことが出来ます。
こんな感じで、私はお菓子を型ごと冷蔵庫に保存したいときに、めっちゃ使っています▼
今回はキットを使ってミツロウラップ作りましたが、好きな布&蜜蝋があればできます。
なので好きな柄の布で作ると、使うときテンション上がりますよね。
可愛くて、エコなミツロウラップ、お子さんと一緒に作るのも楽しそうですね。
興味ある方、ぜひ作ってみてくださいね