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【絵本塾2021年6月編】お父さん力って?少しのコツで「お父さん力」がアップする?

2021年8月10日

 

絵本塾とは

絵本塾は月に1回開催され、

毎月のテーマに沿った絵本の読み聞かせを聞き、問いに答えていきます。

問いに答えていくことで頭の整理ができ、テーマに対する理解が深まります。

さらに複数人とシェアすることで視野が広がります。

(絵本未来創造機構(通称:えほんみらい)の講座です

 

今回は私の都合上、マンツーマンで6月分の絵本塾を8月10日、昼の14時から受けました!

(6月は意味わからんほど残業してて、ちょっとパスしてもらったのです)

 

以下参加者です!今回いつも一緒に受けている、ちのさんとは別日程で受けました!

主催講師:高井千穂さん(ちほさんのInstagramはこちら

参加者 :わたし

 

6月の絵本塾のテーマは

「少しのコツで「お父さん力」がアップ!する方法

 

「お父さん」って自分の旦那さんという立場と子どもから見るお父さんってイメージ違いますよね。

(お母さんから見るお父さんと、娘である私から見るお父さん)

 

今回の絵本塾では、お母さんからみたお父さんのイメージか感情を整理してから、子どもとの接し方を考えるという流れでした。

 

結婚した当時は、あれだけ何でも許せた旦那さん。

でも子どもが産まれてからは、家事や育児、仕事にいろいろ忙しくしてると、ちょっとしたことで旦那さんにイライラしてしまう。

そしたら、ついつい旦那さんに対する愚痴を子どもに言ってしまうこと、ありますよね。

 

「パパは本当に何にもやらないんだよね」

「なんでパパはこれぐらいも分からないの!?」

こんなことを子どもに言ってしまっていませんか。

 

 

この愚痴もわかります! (私は結婚していないので愚痴を言う相手もいませんが(笑))

私のお母さんがそのようなことを言ってました。(笑)

 

 

実はこの何気なく言っている旦那さんに対する愚痴、子どもの中の「お父さん像」をそのように作っていってしまっているんです。

たとえば

お母さん)お父さんは本当に家族のことを考えない!

子ども)お父さんは家族のこと考えないんだ。わたしのことなんてどうでもいいんだ ・・・

 

子どもはとても純粋なので、お母さんが言ったことや行動というのは、何の疑いもなく信じてしまうんですね。

 

とくに、子どもはお母さんと一緒にいることが多いので、「お母さんが言うのならば、間違いない」と思ってしまうのです。

 

 

そうなると、子どもの中のお父さん像にどんどんネガティブなイメージがインプットされていってしまいます。

 

これの影響が1番出る時期が、子どもが思春期の時期なのです。

難しいお年頃な時期、ネガティブなイメージがあるお父さんに何かを言われると、「お父さんの言うことなんて聞けるか!」となってしまうんですね。

 

 

だから事実がどうであれ、なるべくお父さんの愚痴は子どもには言わない。

ポジティブな解釈ができるようなことを言う。

特に子どもが小さい頃は。

 

 

これが重要なのです。

でも結構、難しいですよね。(笑)

なので、お母さん自身とお父さんとの関係性をいま一度、見直すことが重要になります。

 

 

男女間の脳の仕組みの違いや考え方、生体の違いなどを踏まえたうえで、改善できるところはないかを絵本塾内で考えて、絵本塾が締めくくられました。

 

最後には恒例の写真撮影!

 

今回の絵本塾、わたしは毎回恒例、会社や自分の両親のことに置き換えて参加しました。

今回のお父さんの話というのは、自分の両親のことを思い出したり、自分とお父さんとの関係性を思い出したりしていました。

 

 

イライラしている中で、なかなか相手のことをポジティブに言うことってできない!(私はそこまで心が広くない!笑)

 

家族とはいえど、毎日一緒に過ごす人に対しては、絶対に怒りたくなる場面もたくさんありまよね。

これすごく難しいなと。そして私は、結婚して子どもができたとしても、こんな理想の家庭にすることは、できない気がしてきました(笑)

 

 

ただ、私の周りのお友達や子どもがいる知り合いなどには、この今日の学びを全力で伝えていこうと思います!

私の活動のモットーである、「身近な人から幸せにしていく」というのを全力でやっていきます!

 

 

さいごに、今回の絵本塾で特に印象的だった絵本を一冊ご紹介します。

ぼくが、パパの仕事を調べに行くと、なんとわるものレスラーだった!

ずるいことばかりし、最後にはやられてしまうパパ。

でも観客は大喜び!

ぼくはそんなパパ、見たくなかった!でも最後には受け入れられるようになる・・・?

 

パパって家と職場では、立場や雰囲気変わりますよね。

それを目の当たりにし、少し戸惑うぼくのお話です。

思っていたかっこいい仕事ではなかったため、パパの仕事内容を受け入れるのに時間がかかったけど、最後にはパパとの感動の会話でぼくも納得できるストーリーです。

ちょっと泣ける一冊。

 

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